錦織圭メンフィスオープン２０１６決勝戦ｖｓフリッツ結果は大会４連覇！？フリッツ選手の詳細は？ [スポーツ]
メンフィスオープン２０１６で錦織圭が優勝！大会４連覇達成！
男子テニスツアーのメンフィスオープンが１４日、アメリカ・メンフィステネシー州（日本時間 １５日６：００試合開始）で決勝戦が行われ、錦織圭選手が見事に優勝を成し遂げました。
世界ランク７位の錦織圭選手は第１シード始まりで勝ち上がり４年連続の４連覇を達成しました。
ここまで勝ち上がるのにかなりのプレッシャーがあったと思われますが、決勝最後のポイントにはエアケイで得点を決めるなど、錦織圭選手の強さを見してくれまいした。
試合結果は錦織圭選手が６－４、６－４のストレート勝ち。
試合時間１時間１９分で勝利を決めるとともに自身１１度目のタイトルを獲得しました。
決勝の相手はテイラーフリッツ選手
出身地 アメリカ
年齢 １８歳
利き腕 右利き
身長 １９３ｃｍ
体重 ８４kｇ
世界ランキング１４５位
世界ランキング１４５位のフリッツ選手ですが、１回戦では予選勝者のマイケルモー選手。２回戦では第２シードで上がってきたスティーブ・ジョンソン選手。準々決勝ではベンヤミン・ベッカー選手。そして準決勝ではリシャード・ベランキス選手に見事勝利し、決勝まで上がってきたまさに今大会のダークホースです。
これまでには、何度かフリッツ選手と練習をしたことがあったらしく、そのときにやった練習形式の試合では一度も彼には勝てていなかった。と語っていました。
調子のいいフリッツ選手に苦戦すると思われましたがそれは序盤だけで、自分のリズムをつかむと主導権を最後まで錦織が守り、ポイントを重ねていきました。
錦織圭選手のインタビューコメント
「今日は少し緊張してしまった。彼（フリッツ）に色んなことをさせるような別の作戦を試みた。それが成功して勝つことが出来て、とても嬉しい。」
試合では錦織はボールを左右に振ることでフリッツ選手を走れせ、チャンスをうかがっていたそうだ。
「彼相手にウィナーを取るのは簡単なことではなかった。特にこの遅いコートでは。全身、特に足を使ってしっかりポイントを終わらせる必要があった。だから、簡単な試合ではなかった。そして彼も何本も凄いサービスを打ち込んできていた。明らかにタフな試合だった。」
と若き対戦相手フリッツ選手との初戦について振り返りました。
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錦織圭選手は３８本のサーブのうち３１本をサービスエースとして決めて、最後のマッチポイントの時に決めたエアケイはとてもかっこよかったです。
今大会４度目の優勝は大会最多優勝で、現役選手の中ではジョコビッチ選手、フェデラー選手、ナダル選手に次ぐ４人目の快挙となりました。
現在は世界ランキング７位ですが６、７、８位は僅差なので順位変動があるかもしれません。
１週間後には次の大会が待っています。次の大会でも優勝を勝ち取ってほしいですね。
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