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小澤征爾がグラミー賞 2016受賞!初受賞&日本人9人目! [ニュース]


小澤征爾さんが指揮した「子供と魔法」が最優秀オペラ・レコーディング賞を受賞!




第58回グラミー賞の授与式がアメリカロサンゼルスで15日(日本時間で16日)にステイプルズ・センターで行われました。

昨年の12月にはこの日の第58回グラミー賞にむけて83部門のノミネートが発表されましたね。
そして、日本人では俳優の渡辺謙さんが主演した「王様と私」が最優秀劇場ミュージカル・アルバムにノミネート。
最優秀オペラ・レコーディングでは、小澤征爾(おざわ せいじ)さんが指揮をした「Ravel: L‘Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」がノミネートされていました。


グラミー賞を受賞


そして今日、グラミー賞の授与式が行われ、なんと最優秀オペラ・レコーディング賞を小澤征爾さんが指揮したアルバム「こどもと魔法」で受賞しました。
小澤征爾さんは8回グラミー賞ノミネートしていて、今回80歳にして初めての栄冠を獲得しました。
その「こどもと魔法」のアルバムは、2013年に長野県のセイジ・オザワ 松本フェスティバルで行われた公演を収録してある。
日本収録の作品としては初ノミネート。そして初受賞とW快挙でとてもすごいことなのだ。


小澤さん受賞についてコメント


小澤さんは、音楽祭のホームページで
「この『こどもと魔法』は僕の大事な仲間であるサイトウ・キネン・オーケストラとすばらしい歌い手たちと創った作品で、彼らのおかげで、充実した練習と公演ができてとても楽しかった。それが松本のフェスティバルの力なのだと思う。大変うれしく、みんなとこの作品を創れたことを誇りに思います。仲間たちとこの喜びを分かち合いたいです」
と感謝の気持ちをコメントしている。


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これまでには・・・


今回の小澤さんの受賞を含めると日本人がグラミー賞を受賞した人数は9人になった。
これまでにグラミー賞を受賞した日本人は、
2011年にロックバンド「B’z」の松本孝弘さんが「TAKE YOUR PICK」で最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞に輝いています。



残念ながら・・


俳優の渡辺謙さんがアメリカのブロードウェーで昨年主演したミュージカルの「王様と私」などを収めたアルバムも最優秀ミュージカルアルバム部門にノミネートされていましたが、今回グラミー賞を受賞することはできませんでした。
渡辺謙さんは3月にも「王様と私」のミュージカルをアメリカですることも決まっているのでこれからもがんばってもらいたいですね。






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